詩・短歌

2016年9月11日 (日)

美しいもの

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    雨のしずくで着飾られたその草の名前を私は知らない

    貪欲で、傲慢なまでの繁殖力を人々は嫌うのだけれど

    今日、雨の滴で覆われたその姿を目にしたとき

    私は美しいものに出会ったと思った
 
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2016年8月12日 (金)

ある日のこと

 
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   あるひのこと

  

  朝顔の花がひとつ

  大きなあくびがひとつ

  電話がひとつ

  そして

  息子の帰省の
  知らせがひとつ

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口下手な人からの電話は苦手です。

どちらかというと、私も話し下手で、いつも聞き役が多いのですが、電話となると要件以外何を話してよいのやら。

次から次へと話題を提供してくれる友達だと、沈黙の時間に焦りを感じることはないのですが。

先日、嫁の実家のお父様からお中元のお礼の電話をいただいたときのこと。

普段から寡黙なお父様なので、お礼の言葉のやり取りをしたら、後は二人とも沈黙。

うっ、どうしよう。

何か話さなければ……。

「お変わりありませんか?」

「はい、お陰様で」

「……」

「あ、暑いですね~」

ああ、私は何を言っているのだろう。( ̄Д ̄;;

この日は、孫のことを話題に出すことで何とか切り抜けました。

うう、疲れました。(;´д`)トホホ…

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2016年7月22日 (金)

紙のつばさ

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   紙のつばさ
 
 少年たちが
 紙のつばさを飛ばしている

 風の光の中で
 がれきの町の上に
 怒号する大人たちの上に
 
 高く舞い上がる紙のつばさは
 風に乗り
 墓地を飛び越え
 森をも飛び越え
 飛んでゆく
 
 命の輝きを
 身にはらみながら
 
 たくさんの紙のつばさが
 飛んでゆく
 
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「ポケモンGO」が、日本でも今日からダウンロードできるようになり、ニュースはその話題で持ちきりになっています。
引きこもりの若い人たちもモンスターゲットのために外に出てきているとか。
 
子供たちもゲームは大好きです。
うちの孫も5歳なのですが、ゲームをしたがります。
何を隠しましょう、我が家にはPS4があるのです。
年寄り夫婦ですからできるゲームは、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストくらいのものですが。(^-^;
5歳でも上手にコントローラ-の操作ができるんです。
驚きです。
それでも 連れが庭に出る姿を見つけると、コントローラーを放り出して、外に飛び出して行きますが。(*^-^)
 
 
 

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2016年6月30日 (木)

雨ふり

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  雨ふり

 

  雨がしとしとふってます

  だれもいない原っぱで
  黄色いカサが
  くるりん くるりん
  まわっています
  子犬もバッタもいないのに
  遊んでいるのは
  だれでしょう

  おうちに呼んであげようか
  それとも
  わたしもゆこうかしら

  雨がしとしとふってます

  だれもいない原っぱに
  だれだか知らない
  こどもがひとり
  くるりん くるりん
  黄色いカサを
  まわしています

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 近くに小学校があるので、下校中の小学生たちによく出会います。

 1年生も少し通学にも慣れたようで、数人で道草をしている姿を見かけます。

 お天気の良い日はそんな微笑ましい様子を見ることができてよいのですが、雨の日は可愛そうです。

 小さな子が、大きなランドセルを背負って、雨の中を一所懸命、傘を差して帰る姿を見かけると、やはり可愛そうに思えます。世の中のままならないこと、耐えることを知るほんの一歩なのでしょうが。

 それでも、子供たちの登下校の際には、どうぞ、大風や強い雨が降りませんよう願ってしまいます。

 

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2016年4月11日 (月)

古屋の守

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   朽ちていくのは悲しいことだけれど

   時の理を変えることはできない   

   こそげ落ちた白壁

   崩れ落ちた屋根

   青空の深みと満開の桜が

   廃屋の侘しさを露わにさせる

 

   僕は君を守ることはできない

   けれど、君を見守ることはできる

   僕の生が尽きるのと

   君が土に還るのとどっちがどっち

   命が躍動していた日々を思い出す

   子供たちがいて、笑いと涙で満ち溢れていた

 

   朽ちていくのは悲しいことだけれど

   朽ちていくのは生の証

 

   僕は桜

   ずっとずっと君を見つめてきた僕は桜

 

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 窓から眺めている景色に昨日 見慣れないものがあるのに気が付きました。

 その一画だけ白くぼんやりとしているのです。

 ああ、桜の花が咲いたのだ。

 毎年、私の中では、その一画は、いつも突然、桜の花が満開になります。

 本当は、3分咲き、5分咲きと段階を重ねているのでしょうが、遠すぎて気が付きません。

 満開になって始めて、そこに桜の木があったのを思い出すのです。

 たくさんの雑木の中の1本だけの桜の木。

 この時期だけ、存在をアピールします。(o^-^o)

 

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2016年4月 9日 (土)

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  お花見、行こうよ

  桜がたくさん咲いている名所と言われる場所のお花見も好きだけれど

  山の奥でひっそり咲く桜を見上げるのはもっと好きなんだ

  たった一人で満開の桜を見上げていると

  いつしか僕の体は、ゆらゆら揺れながら

  陽炎のように半透明な姿に変わっていく

  桜の木の下に一人でいると

  いつのまにか僕の魂の横に誰かがやってきて

  僕の心は、彼と会話をするでもなく、

  それでもなめらかにほどけて心地よくなる

  それが、恐いんだ

  僕自身が消えてしまいそうで

  だから僕とお花見に行こうよ

  誰もやってこない山の上の桜を見に

 

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 パソコンの調子が悪くなってしまい、とうとう今回、買い換えることにしました。

 そして、やっときました。━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 新しいパソコンは、立ち上がりも早いし、サクサク動いて快適です。\(^o^)/

 

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   P4060868_r

  お花見、行こうよ

  桜がたくさん咲いている名所と言われる場所のお花見も好きだけれど

  山の奥でひっそり咲く桜を見上げるのはもっと好きなんだ

  たった一人で満開の桜を見上げていると

  いつしか僕の体は、ゆらゆら揺れながら

  陽炎のように半透明な姿に変わっていく

  桜の木の下に一人でいると

  いつのまにか僕の魂の横に誰かがやってきて

  僕の心は、彼と会話をするでもなく、

  それでもなめらかにほどけて心地よくなる

  それが、恐いんだ

  僕自身が消えてしまいそうで

  だから僕とお花見に行こうよ

  誰もやってこない山の上の桜を見に

 

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 パソコンの調子が悪くなってしまい、とうとう今回、買い換えることにしました。

 そして、やっときました。━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 新しいパソコンは、立ち上がりも早いし、サクサク動いて快適です。\(^o^)/

 

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2016年3月31日 (木)

ぼんやり

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  はんなり ほんわり

  ぽんわり ぽわぽわ

  こんなにあったかいと

  忘れてしまうね

  悔しかったことも

  ささいな怒りも

  細かいところまで見なくていいことだってあるんだ

  聞き逃してしまえば良いことだってあるんだ

  

  たまにはぼんやり大雑把に過ごすことも

  生きるための大切な糧

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ピントがぶれてしまったぼんやり写真も これは、これで、味があるように思えて……

捨てられません。 (*´v゚*)

 

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2016年3月20日 (日)

聞こえるかい 僕の声

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  聞こえるかい 僕の声
  ほら、こっちを向いて
  君はいつもよそ見ばかり
  
  僕だけを見つめてなんて言わないけれど
  話をしようよ
  他愛もない話

  聞いているかい 僕のことば
  ほら、笑ってないで
  君はいつも僕を惑わす

  僕は途方もない空の下に存在する
  ジグソーパズルの一片にすぎないようなものだけれど
  君にはわかって欲しいな
  沈黙の中にある僕の無数のことばを


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 5mmにも満たないような小さな花が咲いていました。
 あまりにも可愛らしかったので、 這いつくばって、マクロレンズで思い切り寄ってみました。
 風に揺れて、ピントが合いません。 (;´д`)トホホ…

 万年初心者の腕ではこれが精一杯。(*´v゚*)ゞ


 
 
  

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2016年3月19日 (土)

こんなにお天気がいいと

   

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 こんなにお天気がいいと
 ふふふと
 笑ってみたくなるね

 こんなにお天気がいいと
 地面に
 ぐっと顔を近づけてみたくなるね

 さわさわと ふりそそぐ
 暖かな光の中で
 あらゆる生き物たちが
 ひそかに隠していた美しい形を
 そっと披露し始めるよ

 こんなにお天気がいいと
 虫眼鏡なんかが
 欲しくなると思わない?

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暖かかったので、久しぶりにツバキやサザンカの花がらを摘んだり、不用な枝を切ったり、落ち葉を拾ったり、午前中ずっと庭に出ていました。
そこで、今年初めてのテントウムシを見つけました。
残念ながらカメラを取りに行っている間にいなくなってしまいましたが。(o^-^o)


 

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